KEEPTECT

キープテクト

Bシリーズ

薄膜型多目的ハードコーティング剤

建物の素材を保護し美しさを保つコーティング剤

キープテクトは無色透明な液体で、塗布し乾燥させてガラス塗膜を形成するものです。対象部となるステンレス(HL・3S)や塗装などの意匠品や塩化ビニルやゴム製床敷物などに塗布することで素材表面を保護し、長期にわたる美観維持を可能にします。


指紋防止

beforeafter04.jpg

ステンレス材にキープテクトを塗布することによって、指紋や化粧品等が付きにくく汚れをふき取りやすくします。

超ハードコート性能
beforeafter05.jpg

 アクリル板にキープテクトを塗布し、100円ライターで叩くようにキズを付けるも、指で擦るとキズ(ライターの樹脂)が取れ、下地には全くキズがついていない。

キープテクトの特徴

 ●現地施工が可能
(乾燥時間:常温で夏季8時間程度 冬季10時間程度  養生期間:塗布後3~4日程度)
●指紋や化粧品等などが付きにくく汚れをふき取りやすくできる
●鉛筆硬度9Hの超ハードコート性能
●コーティング面はほとんど静電気を帯びずほこりがつきにくい
●防滑性能が転倒を防ぐ
●完全透明で意匠性を損なわない
●多様な素材への塗布が可能
●薄膜とは思えない抜群の防錆性能
●塗装のキズや剥がれを防ぐ高耐久性能
●優れたレベリング性能でキレイな仕上がり
●高い耐溶剤性能
●多種基剤に高耐久性機能付与
●塩ビなど柔軟性素材に追随し、剥がれない

キープテクトの製品性能を証明する実験結果

防滑性能実験

防滑性能実験

防滑性能実験

防滑性能実験

フローリングにキープテクトを施工し、防滑性能を高め、床が凹んでも剥離せず素材に追随する。

屈曲性実験

屈曲性実験

屈曲性実験

屈曲性実験

キープテクトを施工したゴム製床敷物を曲げても、キープテクトは基材に追随し剥がれや割れが発生しない。

防錆性能実験

防錆性能実験

防錆性能実験

防錆性能実験

①生鉄の半面にキープテクトを施工し、14日間乾燥後、海水へ浸す。
②48時間後に海水より取り出し、室内で1週間放置後、施工面は酸化しない。

静電防止実験

静電防止実験

静電防止実験

静電防止実験

キープテクトを施工した表面は静電気をほとんど帯びず、ほこりや汚れがつきにくいが、未施工面にはほこりの付着が多数見られる。

耐溶剤性能実験

耐溶剤性能実験

耐溶剤性能実験

耐溶剤性能実験

キープテクトを施工したアクリル系樹脂板などの表面は、アセトンを使って拭き上げても未施工部のように白濁しない。

試験項目 試験方法・企画 結果
塗布液 キープテクト Bシリーズ  
膜厚(μm) JISK5600-1-7膜厚準拠 4μm
鉛筆硬度 JISK5600-5-4引っかき硬度(鉛筆法)
条件:三菱鉛筆ユニ・角度45°・荷重750g
9H
耐電圧試験*1 20,000V/1分耐えること 異常なし
充電電流試験*2 - 54A
表面抵抗(Ω) JISK6911熱硬化性プラスチック一般試験方法準拠
条件:常態(C-96/20/65)・電圧DC500V・PC板(Control 1017
1012
靴摩耗耐久試験*3 70㎜×310㎜の試料を採取し、靴底を模擬した試験片(SBS樹脂:摩擦60㎜×50㎜)を
81N(8.3kgf)の荷重を掛けながら試験片を前後方向に100㎜の幅で200㎜/sの往復摩擦を600回行う*4
剥離なし
コーティング有り
靴摩耗耐久試験 上記条件にて1400回 顕著な剥離なし
コーティング有り
耐衝撃性 JISK5600-5-3耐おもり落下性準拠
条件:落球試験機(デュポン式)・質量500g・高さ30㎝・t=0.6㎜
異常なし
耐屈曲性 JISK5600-5-1耐屈曲性(円筒型マンドレン法)準拠
条件:折り曲げ試験装置(タイプ1)・6㎜φ・t=0.3㎜
異常なし

 

*1*2 高圧絶縁シート
*3 ゴム敷物
*4 600回は実使用条件で某自動車メーカーがブレーキ/アクセル等のペダル操作により靴(カカト)でフロアマットを繰り返し踏付け/擦り続けることで廃車(イメージ5年)迄を想定している

↑

電話する

お問い合わせ